防災型景観ポール景観型避難タワー

  • 概要
  • 特長
  • 仕様

「もしも」の災害に備える
「いつも」の防災施設

「避難タワー」は、津波や洪水による災害時の避難用施設として、ヨシモトポール株式会社と共同開発した鋼構造施設です。
津波・洪水に対する十分な強度と、日常時の活用も考えたデザイン性を両立します。

システム概要図

製品の特長

日常でも活用できる防災施設

日常時、市民の生活の場として

避難タワーは、津波避難の施設であると同時に日常時における展望台施設や公共施設を想定して設計されています。観光利用や市民活動の場、防災訓練などに積極的にご利用ください。

日常利用の例
展望台、観光案内、防災訓練施設
公園施設、行政防災無線施設等

災害時、一時避難場所として

防災計画を元に設定された避難ステージは、災害時、津波や洪水からの一時避難場所として利用されます。(1 ステージ平均約 170 名を収容可能)。短期的な避難生活のための電力、生活器具等を中央部の倉庫に格納し、災害に備えます。

避難器具の例
食糧、毛布・衣類、簡易トイレ、医療器具、独立電源設備
通信設備、発電機、太陽電池、スコップ等

津波・洪水避難をトータルで支援

避難タワーは、津波・洪水の避難場所や避難誘導路と密接に関わりながら整備されていきます。当社では、「避難誘導システム」を別途ご用意し、総合的な避難の整備を支援いたします。

製品の仕様

主構造 鋼構造(SS400 SM400 SM490 STK400 S10T)
床組 ウッドデッキ
柱支間 3.6M
想定浸水深 3.0M
設計荷重 自重・群衆荷重・津波荷重・
浮遊物衝突・地震荷重
津波荷重 水深係数 a=2.0
浮遊物衝突 4.0tトラックを想定
地震荷重 レベル2(TYPE-1 TYPE-2)
利用可能人数 最大528名(3ステージ時)
適用示方書 道路橋示方書・同解説

ラインナップ

津波避難タワーは、地域の津波浸水深の設定や収容人数に合わせてステージ数や高さを調整可能です。

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